自分の持っているカードと、他の人の持っているカードとを交換することをトレードと言います。一般的にはレアカードはレアカードと、アンコモンはアンコモントとトレードするものですが、マジックオンラインではその他に「イベントチケット」「ブースターパック・スターターパック」などマジックオンライン上で扱う商品すべてがトレードの対象となります。
トレード時の交渉は、英語でのチャットとなります。その為、現物カードのトレードのような柔軟なトレードは少し難しいです。（実際に会ってのトレードだとカードに対する価値観の違いをおまけカードをつけるなどして回避できますよね？）。
そのため「イベントチケット」が価値観の基準となる事が多いです。たとえば「Glorious Anthem / 栄光の頌歌」はイベントチケット約3枚分の価値を持つとします。これに対し「Kjeldoran Royal Guard / キイェルドーの近衛隊」はイベントチケット約1枚分。などと相場が自然に出来ているようです。
実際「イベントチケット」でカードを販売している人は多く、その販売価格をみると相場がわかりますね。
イベントチケットを使ったトレードをメインとすると次の流れになります。
- １：自分のカードをイベントチケットで販売（トレード）
- ２：入手したイベントチケットでカードを購入（トレード）
この方法の欠点は、カード販売をする際に少しずつ買い叩かれるので実際の価値観に当てはめると損をするという点です。やはりカードとカードでのトレードが気持ちよいですね。
トレード可能カードの選択
トレード前の準備として、自分のコレクションカードからトレードが可能なカードを選択します。カードリストの中に「Tradable」というチェックポイントがあるのでトレードに出しても良い数字をここで選択してください。トレードの相手にはここでトレード可能としたカードだけが表示されます。
トレード画面への移動
マジックオンラインのメニューの中に、「TRADING POST」という入口（真中の列の左端）があります。ここを選択すると各種トレード方法毎の入口がでてきます。とりあえず「Casual Trading」を選択してみましょう。
トレード画面に入るとトレードを希望する人の一覧がでてきます。これはという人を見つけたら、名前を選択して右クリックします。するとサブメニューが出てきますので、そこから「TRADE」を選択してくだい。※トレード中のプレイヤー名は赤色で表示されます。
トレードが開始されると相手のコレクションリストが表示されます（写真の２）。そこから欲しいカードを選択すると左にある選択リストへ移動します（写真の１）。相手も同様にカードを選んできますので、それと釣り合いを取れるように選択したりチャット（写真の３）を使い交渉します。
左が選択されたカードの一覧です。自分が提供するカードが左に、手に入るカードが右に表示されます。
無事交渉が成功したらいよいよトレードです。カード選択画面下にあるチェックボックスを「Unconfirmed」から「Confirmed」へ変更します。ここを二人とも「Confirmed」へ変更したらトレード完了です！
トレードが完了するとジャジャーンと音が鳴り新たにゲットしたカードが届きます。