MagicOnlineの対戦フォーマット
（スタンダードやエクステンデッドの環境説明）
Online Standard（オンラインスタンダード）

基本セットと最新のエキスパンション（２ブロック）を使用して、６０枚以上のデッキを組みます。

リアルを含め、もっとも一般的なレギュレーションです。

カジュアルルームの３つの部屋でもプレイできますし、プレミアルームでは定期的な２４人規模の公認大会が行われるほか、サンクションルームでは８人でやるスタンダード大会が随時開催されています。

オンラインでは新エキスパンション発売がリアルより約1ヶ月遅れます。その為オンラインでのレギレーション変更も合わせて遅れますが、それ以外でのリアルとの違いはありません。

Online Extended（オンラインエクステンデッド）

オンラインで発売されている全てのエキスパンションが使用可能な構築戦フォーマットです。
これがタイプ１を指すのか、いわゆるエクステンデッドを指すのか不明ですが、インベイジョン以降のみ収録のマジックオンラインでは当面違いがないですね。

スタンダード同様、６０枚以上でデッキを組む必要があります。 また、カジュアルルームの３つの部屋、サンクションルームの８人大会、プレミアイベントの２４人規模大会で遊べます。

オンラインはインベイジョンブロックから収録開始されている都合上、リアルマジックのエクステンデッドとはデッキタイプもかなり違います。

Block Constructed（ブロック構築）

ＩＰＡやＯＴＪなどの兄弟セット三つ以内のカードリストで６０枚以上のデッキを組んで対戦します。

Open（オープン）

40枚以上で、同じカードは最大4枚までという最低限度のルールのみ存在する、どんなデッキでもOKな環境です。
カジュアルプレイの初心者用ルームで使う人が多く見られます。

カード資産がなくて60枚デッキが作れない場合や、リーグのデッキを試したい場合などに活用しましょう。また、カジュアルなゲームをしたい時に利用する人が多いようです。ですからOpenで対戦待ちをしている人に本気デッキを使用するのは避けた方がいいですね。

Solitaire（ソリティア）

制限は一切ありません。
実際に対戦をするわけではなく、一人でひたすらデッキを動かせます。
対戦前にバランス調整や、カード効果の発動方法の確認などに使うといい感じです。またコンボがルール上機能するかを確認できるなど、いろいろ便利な点があります。

Singleton

マジックオンラインオリジナルのフォーマット。

基本地形以外はカードを１枚ずつしか入れてはいけないというフォーマットで、いわゆるハイランダーと呼ばれるもの。構築戦やりたいけどカードが足りないという方、普通の構築戦に飽きた方は是非どうぞ。クラン内トーナメントなどカジュアルな大会で使用するといい感じですね。

※カジュアルルームでのみ利用可能

凶悪な装備品としてシングルトン以外では禁止カードだった”頭蓋骨絞め/Skullclamp”がようやくシングルトンでも禁止カードとなりました。若しかして今まで禁止カードへ指定し忘れてたのか？(2005年04月24日より)

Prismatic

２５０枚以上のカードでデッキを組み、しかも５色全てを使わなければいけないというとんでもないフォーマット。

  • それぞれの色のカードが２０枚以上必要
  • 同じカードも４枚まで
  • マルチカラーカードはそれが持つカラーの内、１色を２０枚にカウント。その際残りの色を２０枚にカウントすることはできません。
    EX)白も緑も１９枚しかない状態で白緑のマルチカラーカードを足した場合、白か緑どちらかが２０枚あるとカウントされます。
  • サイドボードはなし
オンライン独特のフォーマットなのでぜひやりたいところ。シャッフルに手間がかからないのでオンラインでは得にオススメかな。

※カジュアルルームでのみ利用可能

使用可能カードはオンラインエクステンデッドと同じですが以下の禁止カードがあります。(200509現在)

Tribal Wars

種族デッキのフォーマット。
デッキの1/3が同じ種族のクリーチャーで構築される必要があります。

流行りのゴブリンやエルフデッキから、スリバーデッキまで結構実戦的なデッキが考えられますね。
使用可能カードはオンラインエクステンデッドと同じですが以下の禁止カードがあります。(200409現在)

種族を全滅させるような危険なカードは禁止という事です。
また、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》が2004年9月に禁止カード指定されました。やっぱり無茶しすぎなカードって事ですね。

Classic

2004年9月より追加された、どんなカードでも使用できるという新フォーマット。

既に存在する「Open」と近いが、カード枚数の制限などは存在しており、Openでの制限を少し強化した形だ。
ドラフトやリーグデッキの調整などにも多く使われていたOpenとは違い、60枚以上のカード制限がある為、カード制限のない環境下での構築デッキ同士の対戦が楽しめる。


具体的な制限は以下のとおり

  • デッキ枚数は60枚以上
  • 同じカードは4枚まで（基本地形と《執拗なネズミ/Relentless Rats》は除く）
  • 「Online Extended」や現実世界の「Vintage」と異なり、禁止・制限カードは無い

Two-Headed Giant Constructed（双頭巨人戦）

２対２で対戦するマルチプレイフォーマット。４０点で開始されるライフが２人で共有される。２人でプレイするとあっという間に反転条件を満たすエラヨウが制限カードに加えられた。