●デッキ構築画面
マジックオンラインを始めて最初にすること、それはきっとデッキ作成でしょう。
リーグやドラフトに参加しても先ずはデッキがなくては対戦ができません。という訳でここではデッキ作成方法を説明します(カンで操作できる部分が多いのですが…)。
ゲーム画面の上部の「DECK EDITOR」をクリックするとデッキ構築画面に移動し以下の画面が中央に表示されます。
画面は
(1)コレクションカード一覧
(2)デッキに入れるカードリスト
(3)サイドボードリスト
に分かれます。
「コレクションカード」をドラック&ドロップ。若しくは右クリックしたメニューにより「デッキリスト」、「サイドボードリスト」へ移動させる事ができます。
カードリストを右クリックすると次の操作が可能です。
- Add 1 to Deck:カードを1枚デッキに加える
- Add 4 to Deck:カードを4枚デッキに加える
- Add 1 to Sideboard:カードを1枚サイドボードに加える
- Add 4 to Sideboard:カードを4枚サイドボードに加える
- Display preferences:MOの画面設定をする
- Select All:すべてのカードを選択
- Export as CSV:選択されているカードをCSV形式で保存する
この中でも「Export as CSV」は非常に便利です。
デッキリストをCSVで人に送ったりすることはもちろん、HTMLでデッキリストをUPする際にも役に立ちます。またコレクションリストをCSVで管理したりすることが可能ですね。
●デッキを保存する
さてせっかく作ったデッキも保存しなくては使えません。忘れずに保存しましょう。
デッキは自分のパソコンにデータとして保存され、対戦時には保存されたデッキを選択して使用します。デッキデータの保存数に限度はありませんので、デッキの微調整ごと、リーグ戦でしたらサイドボード後のデッキを予め作成して保存しておくなども可能です。
デッキの保存などの操作は画面下のボタンにて行います。
それぞれのボタンについて簡単に説明します。
- Save:デッキを自分のPC上に保存します
- Save As:別の名前で保存します
- Lord:保存したデッキを読み出します
- Net Decks:ネット上にデッキをSAVE・LORDします
- New:新しいデッキを作ります
- Stats:デッキの診断を行います(下記参照)
●Stats(デッキ診断機能)
マジックオンラインのデッキビルダーには、簡単なデッキ診断機能がついています。試しに「ステイタスボタン」を押してみましょう!
(デッキビルダー画面の右下にあります)
1:ANALYSIS
デッキに含まれる色別のカード比率や、スペルの種類別比率、マナカーブのグラフ表示をしてくれます。デッキの調整かなり役立ちます。
2:PROBABILITIES
上の「ANALYSIS画面」から「PROBABILITIES」ボタンを押すとカードを引く確率計算ができる画面に行きます。ここでは、デッキの中にあるカードを引く確率をターンごとに計算し表示します。
また確率計算の条件を複数のカードを組み合わせ変更することもできます。
例えば、ランドを4枚引いてさらに「神の怒り」を引く確率はどれくらいか?等が調べられるのです。これはもの凄く便利!
操作方法は以下を参考にしてください。
- Add 1:枚数の追加
例)Islandを選択してこれをクリックするとIslandの必要枚数が二枚となります
- Delete:設定されたカードの枚数を1枚減らします。
- OR:条件の範囲を1つ増やします。
例)Islandを最初に加え、その後「OR」を使いForestを加えた場合。Island若しくはForestのどちらかがそろう確率を計算します。
- Recalculate:再計算します
- Clear All:条件を全てクリアします
また中央の条件式入力部分の上に、おなじみのカード種別アイコンがあります。
これを選択すると、どのカードでもよいからその種類を選択することになります。
例えは、ランドのマークをクリックすると「Any Land」と入力され、ランドなら何でもOKとなります。
「Add」で追加したカードは全て「AND」条件で引く確率が計算されます。
- 「AND」とは二つの条件両方がそろうことを意味しており、例えばIslandとForestを指定した場合、その両方がそろう必要があります。
- それに反し「OR」は二つの条件のうち”どちらかが”そろえばよく、例えば「Island OR Forest」と設定するとIslandかForestのどちらかを引く確率を計算します。
ちなみに上の例では、ランド(どのランドでも可)を7枚引き、さらにBloodshot Cyclopsを引く可能性は10ターン目でようやく21%と言うことがわかります。
むむ、ちょっと普通に召喚するのはつらいですね…
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